「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」書き写してみた Part④

「俺妹」書き写しのpart④をお送りします。

肩こりはすっかり解消し、書き写しにもリズムが出てきました。若干のだれが気になるところ。再び気合を入れなおします。

書き写しにいたった経緯に関してはpart①からどうぞ。

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4日目の結果

時間は1時間とし、以下の結果となりました。

【書き写した文字数】

6,042文字(スタートからの合計22,920文字)

【場面展開】

・夜中にたたき起こされた京介が桐乃の部屋に入っていくと、桐乃はいささかの逡巡のあと、おもむろに本棚を動かし始めた。はたして本棚の裏には隠しスペースが存在していた。

・桐乃は隠しスペースから『妹と恋しよっ♪』を始めとした妹関連ゲーム・DVDその他のグッズを取り出し始めて京介に開帳する。

・京介が驚愕しつつもそれらのグッズを見終わると、桐乃は今一度、自分がこういうものを持っているのは変か、と京介に問う。

【気付いたこと】

・「既に~になっている」の「既に」が「スデに」とカタカナ表記されている箇所が複数あり、わざとだと思いますがどういった意図の表現なのか不明。カジュアル感を出したかったのかもしれませんが、個人的に不可解な記述だと思いました。

【単語登録した単語】

・なし

雑感

三日連続の書き写し文字数更新とはなりませんでしたが、6,000文字はキープできました。

さて今回の書き写しは、「俺妹」シリーズのすべての始まりとなる「人生相談」のシーンです。桐乃が初めて兄の京介に自分のオタク趣味を披露し、ここからすべてのストーリーが展開してきます。

このシーンだけで6,000文字以上を費やしており、伏見先生としても気合を入れたシーンであることがうかがえます。

ここまでは高坂家の登場人物のみで物語が進行していましたが、この「人生相談」以降、一気に物語が展開し「黒猫」や「沙織・バジーナ」「あやせ」といったシリーズを通して活躍する魅力的なヒロインたちが登場します。

なお、この時点でキンドルの既読パーセンテージが20%となっていましたので、ここで五分の一の書き写しが完了したことになります。驚いたのは、桐乃が京介に「人生相談」を持ち掛けるまでで、作品の20%を費やしていたこと。実際に書き写してみると色々な発見があります。

 

part⑤へ続く

桐乃の「人生相談」を経て、物語が大きく動くpart⑤もお楽しみに!

※2017/06/21追記

part⑥の記事をかきました。結局まだ「人生相談」のシーンが続きます。

「人生相談」シーンを抜けるのはpart⑦になりそう。

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