メンタリストDaiGoの本を読んだら、仕事や人生に役立つ情報がたくさんあったのでまとめてみた
メンタリストという肩書きってなんか怪しいよなぁ……と思っていたDaiGo氏。著作も多数出版している彼ですが、Amazonでの評価が存外高かったので今回読んでみたら、仕事や人生で役立つ情報がたくさん書いてあったので、まとめてみたいと思います。
とりあえず役に立った部分をメモ感覚で羅列しておきます。
- 姿勢を良くしてくれるウェアラブルデバイス「Lumo Lift」が画期的だった。
- 職場のデスクには「ナッツ」を常備。低GI食品の魅力。
- 全面付箋を有効活用する。
- 何かモノを1つ手に入れた時は2つを手放す。
なお、今回僕が読んだDaiGo氏の本は、以下の2冊です。
姿勢を良くしてくれるウェアラブルデバイス「Lumo Lift」が画期的だった
デジタル商品大好きな僕ですが、こんな商品が世の中に存在しているとは知りませんでした。
この「Lumo Lift」というデバイスは、身体に装着しているだけで姿勢が悪くなると振動でお知らせしてくれる商品です。鎖骨の少し下あたりの部分に服の両側からマグネットで挟み込むようにこのデバイスを装着しておくと、姿勢が悪くなるとこのデバイスが検知して振動で知らせてくれます。
Youtubeの紹介動画を添付しておきます(日本語の紹介動画が見付けられず、英語なのであしからず……)
How to Use the Lumo Lift | Howcast Tech
機械を使ってまで姿勢を良くする必要があるのかと思われるかもしれません。しかし姿勢というのはかなり重要です。腰が曲がって猫背になると胸周辺が圧迫され、呼吸が浅くなります。すると、血液の循環が悪くなって脳への酸素の供給が滞って集中力が低下する原因になります。
逆に正しい姿勢でいると前頭葉の機能が活性化されます。
僕は早速この商品を購入しました。まだ使っていませんが、しばらくしたらレビュー記事を出そうと思います。
職場のデスクには「ナッツ」を常備。低GI食品の魅力
もしかするとお菓子に「ナッツ」がお勧めというのは、皆さんどこかで聞いたことがあるかもしれません。しかしその理由を明確に答えることはできますでしょうか。
まず「高GI食品」と「低GI食品」について説明します。
- 高GI食品:食べると一気に血糖値が上昇する食品
- 低GI食品:食べるとじわりと血糖値が上昇する食品
食事によって血糖値が上昇すると、脳にエネルギーが行き渡って集中力や思考力が高まります。これだけ聞くと、一気に血糖値が上昇する「高GI食品」が良いのではと思われるかもしれませんが、ここに重要な落とし穴があります。
それは、急激に上昇した血糖値は急激に下降する性質を持っているということです。
そして人間は血糖値の乱高下に強いストレスを感じます。つまり、血糖値の変動は可能な限り穏やかにしておくのが望ましいのです。
言うまでもなくナッツは低GI食品です。これを3度の食事の合間に上手に摂取して、血糖値を一定に保つと仕事する上で集中力と思考力を持続させることができます。
ちなみにナッツを摂取する時間帯は、食後の2時間半を目安にすると良いです。というのも、血糖値は食後3時間で低下し始めるので、その少し前にナッツを食べると血糖値を上手く保ってくれます。
僕の場合は以下のようなスケジュールでナッツを摂取しています。
- 朝7時30:朝食
- 朝10時:ナッツを摂取
- 昼12時:昼食
- 夕方15時:ナッツを摂取
なお、ナッツといっても塩が振りかけてあったり、中には砂糖がまぶしてあるものもありますが、無塩ナッツが断然お勧めです。
僕は一回分が袋分けにしてあるこちらのナッツを食べています。
小分け3種 ミックスナッツ 1.05kg (35gx30袋) 産地直輸入 さらに小分け 箱入り 無塩 無添加 食物油不使用 (アーモンド40% 生くるみ40% カシューナッツ20%)
- 出版社/メーカー: カリフォルニア堅果
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
全面に「のり」がついた付箋(ふせん)の使い道
皆さん仕事で付箋(ふせん)を使うと思います。
ですが、皆さんが使っている付箋はほとんどが一部分にしか「のり」が付いていないものではないでしょうか。
世の中には、ほぼ全面にのりがついていてしっかりと張り付けられる付箋が存在しています。
そんなもん何に使うんやと思われるかもしれませんので、Daigoの本に書いてあった使い方を紹介してみます。
例えばあなたがブログを書いていて、毎日更新をしたいと思っているとします。しかしついついパソコンでYoutubeの動画を観てしまう……。そんな時、全面のりの付箋に大きく「ブログ執筆」と書いて、デスクの前の壁に貼っておきます。これだけでブログに集中できるようになるというものです。
そんなんで上手くいったら苦労しねーよと思っていましたが、どうやらこの「やるべきことを書いて貼っておく」というのは発達障害などで習慣化が難しい人たちに対する治療法として行われている方法なのだそうです。
医学的な根拠に基づいているのであればやってみようかと、僕はさっそくAmazonで全面のりの付箋を注文しました。
何かモノを1つ手に入れた時はモノを2つを手放す
僕は面白そうな商品を買うのが大好きで、Amazonで大量の品物を購入します。すると、届いた商品であっという間に部屋が埋め尽くされてしまいます。
そこで参考にしたいと思った考え方が「何かモノを1つ手に入れた時はモノを2つ手放す」ということです。
例えば僕がAmazonで新しい電子機器を購入したとします。その時早くダンボールを開いて商品を手に取りたいという気持ちをぐっと抑えて、まずは部屋の中にある捨てられそうなものを2つ選んでゴミ箱に放り込みます。例えば断線して使えなくなったケーブルやイヤホンなどです。
そうして2つのモノを捨てたら、ようやくダンボールを開いて商品を部屋の中に入れます。こうすることで、部屋に入ってくるモノよりも出て行くモノの方が多くなって、部屋がモノであふれることを防げます。もちろん、ただ捨てるだけでなく友人にあげたりメルカリで売ったりしても良いです。
シンプルですが目から鱗だったので、是非とも試してみたいと思っています。
まとめ
今回DaiGo氏の著作を読んでみて、人を肩書きで判断してはいかんなぁと思いました。僕が最近読んだ本の中では久々のヒットと言えるほど良い情報をたくさん得ることができました。
DaiGo氏の本はまだ2冊しか読んでいませんが、これほど有益な情報が得られるのなら他の本にも手を出してみようと思います。