僕がテレワークに向いていないと痛感した3つの理由

新型コロナウィルスの被害防止のため、僕の務めている会社もテレワークが本格的に始まりました。

僕も会社員人生8年目にして初めて自宅で仕事を行ったのですが、1日体験しただけで「二度とやりたくない」と思いました。

今回はその理由について語ろうと思います。

テレワークに向いていないと感じた3つの理由

早速ですが、まずは理由を3つ箇条書きしてそれぞれ詳しく書いていきます。

  1. 仕事モードの切り替えができない
  2. オフィスと比べて自宅の仕事環境が悪すぎる
  3. さみしい

仕事モードの切り替えができない

新型コロナウィルスの騒動がある前は毎朝起きてスーツに着替え、朝食をとってから電車に乗って職場に向かっていました。そして職場に付いたらタイムカードを押す。

これがある種の儀式となっていて、自然と仕事モードに切り替えることができていました。

ところがテレワークで自宅で仕事をするとなると、これまでのルーティーンが全て崩れます。

  • 自宅で仕事をするので始業時間ギリギリまで眠ることができる。
  • スーツに着替える必要がない。
  • 通勤がないので電車に乗ることがない。

これらは人によってはメリットになるのかもしれませんが、僕は毎日行っていたルーティーンが崩れてどうにも仕事モードに切り替えるまでに時間がかかりました。

ただ、これはある程度自分でテレワーク用のルーティーンを作れば解決できるような気もします。

オフィスと比べて自宅の仕事環境が悪すぎる

これは勤めている会社によっても変わるのでしょうが、僕の場合は会社のオフィスと比べて自宅の仕事環境が悪すぎました。

具体的には以下の2点です。

  • プリンターが使えない
  • ネット通信が遅い

プリンターに関して、自宅勤務の場合は使うことができません。

僕の会社ではセキュリティの観点から、職場以外で自分のパソコンにプリンターを接続することができません。

なので、書類を印刷することができないのです。

僕は何かしらの資料を作成する時は必ず出来上がった後に印刷して、直接ペンを入れて修正するので、これができなくなると恐ろしくクオリティが落ちます。

メールに関しても、要点がまとまっておらず長々と書かれたメールに関しては印刷した上でマーカーを引いて要点を把握するようにします。

デジタル化が進んだ昨今と逆行するようですが、僕の場合はどうしてもアナログチェックが必要です。

また、これは僕の会社の問題ですがネット通信が遅いです。

オフィスにいれば高速通信を使って快適なネット環境で仕事をすることができます。しかし、自宅の場合は会社から支給されているWi-Fiを利用する必要があります。

これが恐ろしく遅いのです。

仕事をする上でネット通信が遅いというのは致命的な生産性の低下を招きます。

さみしい

最後に、何ともエモーショナルな理由を書きますが、さみしいです。

僕は基本的に一人を好む人間で、同期と飲み会に行くこともほとんどありませんし、休日は家にこもって一人でゲームをしています。

だから、テレワークを始めた時に「さみしい」と感じたことは大きな驚きでした。

家で誰とも話さずにひたすら仕事をしていると、何とも言えない不安感に襲われるのです。

もし僕が一週間テレワークを続けたら、高確率でうつ病になると思います。

もし職場でなくともカフェやコワーキングスペースで仕事ができたら少しは違うのかもしれませんが、新型コロナウィルスの自粛でテレワークをしている以上、それもできません。

どうやら僕の理想の仕事環境は「周りに多くの人がいて、そして誰も干渉してこない」というもののようです。

なんとも厄介な人間だと思います。

まとめ

今回は僕がテレワークに向いていないと感じた理由を書いていきました。

これ以外にも、メールで一日の仕事の報告書を書かなければならないことなど、面倒臭いことは目白押しです。

ただ、新型コロナウィルスの自粛によってテレワークを余儀なくされているというのは、単なるテレワークとは少し違う状況でもあると思います。

例えば上でも書いたように、人恋しければカフェやコワーキングスペースを利用すれば解決できます。

Wi-Fiやプリンターに関しても、機器の問題なので解決可能です。

今後のことを考えると、テレワークは慣れていかなければならない働き方だと思いますので、まだギリギリ20代の今の内に自分なりのやり方を身に着けていこうと思います。