ゲームの追加コンテンツ(DLC)に興味が持てない……

先日こちらの記事でも書きましたが、ニンテンドースイッチの「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」をクリアしました。

ちまたでは、全クリ後の追加コンテンツが話題になっているようですが、僕はまったく興味を持てませんでした。

ストーリー重視派の僕には、ガノン討伐がゲームの終わり

僕はゲームをプレイする時、圧倒的にストーリーを重視します。正直ストーリーが素晴らしければ、アクションやその他の粗は許せてしまいます(「スマブラ」のような、ストーリーがほぼ無いような格闘ゲームは除く)。

この理由から、僕にとってはガノンを討伐した時点でこのゲームの世界は終わりを迎えたのです。

ゼルダ」をプレイする多くのプレイヤーは、ガノンを討伐した後も祠やコログ集め、追加コンテンツを多いに楽しんでいるようです。そういったプレイヤーを否定するつもりは毛頭ありませんが、僕にとっては既に終わった世界での行動に価値を見出せません。

もちろん追加コンテンツの「英傑たちの詩」では、英傑たちとリンクとの過去のストーリーが補完される内容となっているようなので、一応ストーリーが関係しないものとは思いません。しかしあくまで過去の「補完」なのであって、その先へ進んでいく内容ではないのでどうしても手がでないのです。

(物語における「過去編」を全否定している訳ではありません。「過去編」を経てその後のストーリーが展開していくというのは、むしろ好物です)

ゲーム会社にとっては良い制度

この追加コンテンツというのは、ゲーム会社にとってはとても良いビジネスモデルだと思います。なぜなら、既に販売から時間が経って売り上げが確定しつつあるゲームなので、追加コンテンツの売り上げもある程度見込みが立てられるからです。

さらに、インターネット経由でプレイヤーがストーリーのどこで躓いたか、ストーリー完結後のプレイ内容などのプレイ状況を集約して追加コンテンツ作成の際の参考にすることができます。

インターネットがここまで普及していなかったころは、人気が出たゲームの続きを提供するには続編として1本のゲームを作成する他なかったので、ゲーム会社が経費の削減ができるとともに、プレイヤーのよりニッチなニーズに答えられるようになったと言えます。

まとめ

さて、多くの人にとってどうでもいい内容の記事になったかと思いますが、ネットで調べてみると僕と同じような考えを持っている人も少ないながらいるようです。

あなたはどうでしょうか?