イヤホンの断線を防止する方法を解説【専用グッズも紹介】

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音楽が好きな方の大きな悩みの一つに、イヤホンの断線があるのではないでしょうか。

今まで快適に好きな音楽を聴いていたのに、ある日突然

  • 音が途切れ途切れになる
  • ノイズが入る
  • 片耳だけ聞こえない

などといった症状に襲われます。

イヤホンを買い替えるのは大きな出費ですが、だからと言って断線したイヤホンで音楽を聴き続けるなどとても耐えられません。

泣く泣くお金を出して買い替えたものの、しばらくしてまた断線……なんてことを繰り返していると、音楽を聴くこと自体を嫌いになってしまうかもしれません。

今回は、こういったことでお悩みのあなたに、以下の情報をお届けします。

  • イヤホンが断線してしまう原因
  • イヤホンを断線しにくくする方法
  • イヤホンの断線防止に役立つグッズ

もくじ

イヤホンが断線する原因

まず初めにイヤホンが断線してしまう原因について解説します。

一般的にイヤホンコードの中には、3本の導線が入っています。

  • 右側に音を届ける線
  • 左側に音を届ける線
  • GND(グランド)

※イヤホンによってはグランドが2本あったり、音量調整機能付き等の場合はさらに線があることもあります。

イヤホンを使用していく過程でこれらの導線に段々と負荷がかかっていき、やがて断線が発生します。

導線に負荷がかかるような扱い方としては、主に以下のようなものです。

巻き付けて保管している

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Iphoneなどのオーディオ機器本体に、イヤホンコードを巻き付けて保管しているパターンです。

収納しやすいので多くの方がこれをやってしまっていますが、断線する大きな原因の一つとなっています。

コードを引っ張る

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オーディオ機器本体からイヤホンコードを抜く際に、根本を持たずに細いコードの部分を持って引き抜いてしまっているパターンです。

これも、思わずやってしまうというのは非常によく分かりますが、導線に負荷がかかり、断線の原因となります。

経年劣化

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イヤホンも電子機器なので、長年の使用による経年劣化により断線することもあります。

100%故障しない電子機器などないですが、経年劣化による断線はあなたがイヤホンを丁寧に扱ってきた証拠ですから、誇っても良いかもしれません。

まぁ故障の原因が経年劣化かどうかなんて、普通は分かりませんが……。

イヤホンの断線を防止する方法

では、イヤホンの断線を防止する方法を解説していきます。

防止といっても、永遠に断線させない方法ではなく「可能な限り長持ちさせる」方法ですのでご了承ください。

テープで補強する

一番お金がかからない方法としては、断線しやすいプラグの付け根部分をテープで補強する方法です。

ですが、見た目もあまりよくないですし、そもそもテープを巻き付けただけで補強の効果があるのか、個人的には甚だ疑問です。

断線防止のグッズを使用する

お勧めなのが、各メーカーから発売されている断線防止のグッズを使用する方法です。

やはり、企業が断線防止専用の商品として販売しているものなので、ただテープを巻き付けるよりも断然効果があります。

ただ、中には粗悪な商品を扱っているメーカーもありますので、商品を選ぶ際はAmazonのレビューなどを参考に、よく吟味するようにしてください。

ちなみに僕が使っている断線防止用のアイテムはこちらです。

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Lead Trend TWIST ケーブル プロテクター 保護 (グレー) CP-0101

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イヤホンジャックの根本など、断線しやすい場所に巻き付けて補強してくれるアイテムです。

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柔軟性の高いシリコンを使用しているため取り付けやすく、ケーブルが過度に曲がるのを防いでくれます。

まとめ

イヤホンを買ったら、最初に補強をして使う習慣をつけると、余計な出費を抑えてくれます。

お金を大切にしながら充実した音楽ライフを楽しみましょう。